この合併で消滅会社となる2社のうち、スターゼンインターナショナルは食肉・加工食品の輸入・販売および国産食肉の輸出を事業としており、優れた肉質で知られるブラックアンガス種を用いた「麦黒牛」や亜麻仁を餌に加えることで、オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)の含有率を高めた「ラサンテポルク」などのブランドを展開している。もう片方のスターゼン食品は、国産の食肉のほか、前述のスターゼンインターナショナルが輸入した食肉を用いたハンバーグやメンチカツ、コロッケなどの惣菜のほか、ハンバーグベースなどを製造・販売している。両社とも直近の単体の経営成績では黒字を計上しており、子会社救済のための吸収合併ではない模様だ。
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